当院の受付写真

曳舟で予防接種を受けたい方へ!てらすクリニックひきふねのメリットを紹介

投稿日

更新日

監修者船橋 健吾(てらすクリニックひきふね院長)

曳舟で予防接種をお考えですか? 注射の痛みや副反応、費用など、さまざまな不安を抱えている方も多い傾向があります。てらすクリニックひきふねは、そんな不安を解消し、リラックスして接種を受けられるよう、親身な対応と地域密着型の医療サービスを提供しています。インフルエンザや肺炎球菌、帯状疱疹ワクチンなどを取り扱っています。

小さなお子さんから高齢の方まで、一人ひとりの状況に合わせた丁寧な診療を心がけています。お気軽にご相談ください。

平日夜間・土日祝日も診療しているので、忙しい方でも通いやすいです。当院は感染対策にも力を入れています。 アクセス良好で、幅広い検査に対応、そして安心の個室完備。発熱でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

>>一般診療のWeb予約はこちら

てらすクリニックひきふねで受けられる予防接種の主な種類と費用

てらすクリニックひきふねは、曳舟地域で幅広い年齢層に対応した予防接種サービスを提供しています。当院で受けられる主要な予防接種について、紹介します。

インフルエンザワクチン

インフルエンザは毎年冬季に流行する急性呼吸器感染症で、高熱や全身倦怠感などの症状を引き起こします。特に注意が必要なのは、高齢者や幼児、慢性疾患を持つ方々で、重症化のリスクが高くなります。インフルエンザワクチンの特徴は以下のとおりです。

  • 毎年接種が推奨される(ウイルスの型が年々変化するため)
  • 妊婦や授乳中の母親も接種可能

インフルエンザワクチンは毎年の接種が推奨されていることから、決まったクリニックで打つことで探す手間を省くことができます。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、肺炎や髄膜炎、敗血症などの深刻な感染症を引き起こす細菌です。特に高齢者や免疫力の低下した方にとって、肺炎球菌感染症は生命を脅かす重大な問題となり得ます。肺炎球菌ワクチンの特徴は以下のとおりです。

  • 65歳以上の高齢者や特定の疾患を持つ方に推奨
  • 重症肺炎の予防に効果的
  • 複数の種類があり、個人の状況に応じて選択可能

肺炎が重症化しないためにも高齢者や特定疾患を持つ方には必要不可欠なワクチンです。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって引き起こされる疾患で、激しい痛みを伴う発疹が特徴です。50歳以上の方や免疫力が低下している方に発症リスクが高まります。帯状疱疹ワクチンには2種類あります。

生ワクチン

生ワクチンの特徴は以下のとおりです。

  • 50歳以上の方に推奨
  • 1回の接種で完了
  • 発症予防と症状軽減効果あり

1回の接種で済むことは生ワクチンのメリットだといえます。

不活化ワクチン

不活化ワクチンの特徴は以下のとおりです。

  • 免疫力が低下している方でも接種可能
  • 2回接種が必要(2か月間隔)
  • 生ワクチンより高い予防効果(詳細は医師にご相談ください)

両ワクチンとも、帯状疱疹の発症リスクを低減し、たとえ発症しても症状を軽減する効果があります。当院では、患者さんの年齢や健康状態、生活スタイルなどを考慮し、最適なワクチンを提案しています。接種後の注意点は以下のとおりです。

  • 接種部位の痛みや腫れ、軽度の発熱などの副反応が確認される場合がある
  • 接種後30分は院内で経過観察を行う

接種後に体調不良が続く場合は、当院への受診をおすすめします。

子宮頸がんワクチン(9価)

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が主な原因で発症するがんです。HPVは性行為を通じて感染するウイルスで、若い世代での感染拡大が問題となっています。子宮頸がんワクチン(9価)の特徴は以下のとおりです。

  • より多くのHPV型に対応(7種類のハイリスクHPV型と2種類の低リスクHPV型)
  • 高い予防効果(HPV関連疾患の約90%を予防)
  • 定期接種の対象:小学校6年生から高校1年生相当の女子

思春期前の接種でより高い効果が期待できるため、適切な時期での接種が重要です。

主なワクチンの料金

それぞれのワクチンの料金は以下のとおりです。

種類 料金
インフルエンザワクチン 3,800円(税込)

(ネット予約の方は3,500円(税込))

肺炎球菌ワクチン 8,800円(税込)
帯状疱疹ワクチン(生ワクチン) 8,800円(税込)
帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 22,000円/回(税込)
子宮頸がんワクチン 36,000円/回(税込)

上記以外にも対応可能なワクチンは他にもございます。お気軽にお問い合わせください。

また、助成対象のワクチンも接種可能です。助成券をお持ちください(墨田区外の場合はお問い合わせください。)

てらすクリニックひきふねでは、最新の医学的知見にもとづいた予防接種サービスを提供しています。各ワクチンの特性や個人の状況を考慮し、最適な接種計画を立てることが重要です。予防接種に関する不安や疑問がある場合は、遠慮なく医師や看護師にご相談ください。

>>一般診療のWeb予約はこちら

てらすクリニックひきふねで予防接種を受けるメリット

予防接種は、個人の健康を守るだけでなく、周囲の人々も含めた公衆衛生に重要な役割を果たします。しかし、多くの方が注射への恐怖や副反応、費用に関する不安を抱えています。てらすクリニックひきふねは、懸念に対応し、リラックスして接種を受けられる環境を提供しています。

当院の特徴を3つの観点から詳しくご紹介します。

患者中心の丁寧な対応

てらすクリニックひきふねでは、個々の患者さんに寄り添った丁寧な対応を心がけています。予防接種の種類は多岐にわたり、それぞれ接種時期や対象年齢が異なります。当院では、患者さんの年齢、生活習慣、既往歴、アレルギーの有無などを慎重に確認し、最適な予防接種プランを提案します。

当院の「患者中心」の姿勢は、単なる接遇の良さではなく、患者さんを家族や友人のように考え、真摯に向き合う姿勢を意味します。医療情報を一方的に提供するのではなく、患者さんの状況や懸念を十分に理解したうえで、最適な選択肢を一緒に考えていきます。

地域に根ざした医療サービス

てらすクリニックひきふねは、曳舟地域の特性を理解し、地域住民の健康を第一に考えた医療サービスを提供しています。地域密着型サービスの例は以下のとおりです。

  • 高齢者外来:高齢者特有の健康問題に対応
  • 訪問診療:通院が困難な方へのケア
  • 介護相談:医療と介護の連携をサポート
  • オンライン診療:通院の負担軽減と利便性向上

曳舟駅周辺は、スカイツリーに代表される近代的な街並みと下町の風情が共存する多様な地域です。この地域性を活かし、老若男女さまざまな患者さんのニーズに対応できる体制を整えています。

「まずはてらす」と地域の方々に信頼されるクリニックを目指し、単なる疾病治療だけでなく、地域全体の健康増進に貢献していきます。

利便性の高い医療サービス

てらすクリニックひきふねは、患者さんの利便性を最優先に考えたサービスを提供しています。利便性を高める取り組みは以下のとおりです。

  • 立地:曳舟駅から徒歩1分、イトーヨーカドー目の前の好アクセス
  • 診療時間:平日20時まで、土日祝日も診療を実施
  • 予約システム:オンライン予約で待ち時間を短縮
  • 支払い方法:セルフレジや後払いシステムを導入し、会計の手間を軽減

「100点の続かない治療より80点の続けられる治療を!」をモットーに、通院のハードルを下げることで、継続的な健康管理をサポートします。アクセスの良さ、柔軟な診療時間、効率的な予約・支払いシステムにより、患者さんの負担を最小限に抑え、必要な医療サービスを受けやすい環境を整えています。

てらすクリニックひきふねは、予防接種を含むさまざまな医療サービスを、より多くの方々に利用しやすい形で提供しています。地域に根ざしたクリニックとして、患者さん一人ひとりの健康と、地域全体の公衆衛生の向上に貢献していきます。

予防接種を受ける際の注意点

予防接種は感染症予防の重要な手段です。てらすクリニックひきふねでは、患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な説明と対応を心がけています。以下に、予防接種に関する主な注意点をまとめました。

予防接種前の食事と水分摂取

予防接種前の食事に特別な制限はありませんが、適度な食事と水分摂取が重要です。

  • 極端な空腹や満腹は避け、普段通りの食事を摂ってください。
  • 水分補給は重要です。特に暑い季節は脱水に注意し、接種前後にしっかり水分を摂ってください。

適切な食事と水分摂取は、接種後の体調管理にも役立ちます。脱水を防ぐことで、副反応の軽減にもつながる可能性があります。

予防接種後の入浴

予防接種当日の入浴は、以下の点に注意すれば通常通り行えます。

  • 接種部位を強くこすらない
  • 熱い湯に長時間浸からない

ただし、接種部位に発赤、腫れ、痛みがある場合は注意が必要です。症状がある場合は、入浴を控え、シャワーで軽く流す程度にとどめてください。入浴後に接種部位の痒みや痛みが増す場合は、医師に相談してください。

副反応と対処法

予防接種後の一般的な副反応は以下のとおりです。

  • 接種部位の痛み、腫れ、赤み
  • 発熱
  • 倦怠感

上記の副反応は体が免疫を作る過程で生じるもので、通常数日以内に自然に軽快します。インフルエンザワクチン接種後の37度台の軽い発熱や接種部位の軽い痛みは、抗体生成の証拠であり、心配ありません。38度以上の高熱が続く、接種部位がひどく腫れるなどの症状が現れた場合は医師に相談してください。

複数種類のワクチン同時接種時の注意点

複数のワクチンを同時に接種する場合、以下の点に注意します。

  • 接種部位を左右の腕に分ける
  • 必要に応じて一定の間隔をあけて接種する

上記の方法により、副反応のリスクを軽減できます。インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを同時接種する場合、左右の腕に1本ずつ接種することで、接種部位の痛みや腫れを軽減できます。ワクチンの種類によっては接種間隔を空ける必要がある場合もあるため、医師の指示に従ってください。

持病がある場合の予防接種

持病がある方は、予防接種前に必ず医師に相談してください。持病の種類や状態によっては、予防接種の種類や時期を調整する必要があります。

注意が必要な例は以下のとおりです。

  • 自己免疫疾患で免疫抑制剤を服用している患者:生ワクチンの接種ができません。
  • 喘息などのアレルギー疾患を持つ患者:ワクチンの成分によってアレルギー反応を起こす可能性があります。

医師は患者さんの持病、アレルギーの有無、現在の健康状態を総合的に判断し、適切な予防接種スケジュールを提案します。

妊娠中・授乳中の予防接種

妊娠中や授乳中の予防接種については、母体、胎児、乳児への影響を考慮する必要があります。

  • インフルエンザワクチン:妊娠中および授乳中の女性にも接種が可能です。母乳育児中の母親へのワクチン接種は授乳の安全性に影響を与えないことがわかっています。妊娠中の母親への免疫接種により、乳児に抗体や特異的な免疫細胞が母乳を介して受け渡される可能性があり、追加の保護を提供する可能性があります。
  • 生ワクチン(例:風疹ワクチン):妊娠中は接種できません。風疹ウイルスが生ワクチンに含まれており、胎児に感染する可能性があるためです。

妊娠中や授乳中に予防接種を受ける場合は、必ず事前に医師に相談し、適切なワクチンを選択することが重要です。

予防接種は感染症予防に重要ですが、個々の状況に応じた適切な対応が必要です。てらすクリニックひきふねでは、患者さんの状態を考慮し、安全で効果的な予防接種を提供しています。不明点や不安がある場合は、遠慮なく医師や看護師にご相談ください。

まとめ

てらすクリニックひきふねでは、小さなお子さんからご高齢の方まで、リラックスして接種を受けられるよう、さまざまな工夫をしています。

予防接種は、自分自身を守るだけでなく、大切な家族や周囲の人々を守るためにも重要です。特に小さなお子さんやお年寄りの方は、感染症にかかりやすく重症化しやすいので、予防接種でしっかりと対策しておきましょう。

費用やワクチンの種類、接種時の注意点など、ご不明な点は何でもお気軽にご相談ください。何かご心配なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください

>>一般診療のWeb予約はこちら

参考文献

  1. インフルエンザワクチンに関する米国疾病管理予防センターのガイドライン
  2. インフルエンザと肺炎球菌ワクチン接種が抗菌薬使用に及ぼす影響: 更新された系統的文献レビューとメタ分析